「例え話ですが、Aという国とBという国があると想定します。
A国は、B国の所有権にも関わらず、その所有権を盗み、未来永劫において
A国のものであると平然と言った。
B国の政治家にとっては、鳩が豆鉄砲くらったような感じであろが、多くのB国の人々は、
どう感じるだろうか?
その所有権はB国の長年、多大な労力と資産を投入したことは、多くのB国の人々が知っている。
ところが、A国は、「そんなこと、知ったことではない」と言い切ったのである。
それにより、B国の人は、A国に対し、恨み、憎しみ、嫌悪感を持ち・・・
大変な悪い気分に飲み込まれているだろう。
そして、それこそが、A国の狙いだ。
A国の首脳は悪い気分の恐ろしさを熟知しているのである。
人間は、良い気分を感じれば、良い状況を作り出し、悪い気分を感じれば、悪い状況を作り出す。
A国は、極めて効果的な言い方で、多くのB国人々の気分を地の底、海の底にまで引き落としたのである。
これで、B国の国力と運勢が消えうせ、A国はB国との競争に楽勝し、B国から搾取しまくる」
という内容です。
良い気分でいれば、人も国も繁栄され、
悪い気分でいれば、人も国も衰退する。
個々でも集団でも当てはまることで、
古代から伝えられてきた、絶対的な宇宙の法則みたいです。